競走馬や乗用馬として人間のために頑張ってきた馬たちの多くは、天寿を全うすることなく生涯を終えています。そんな中、現役を引退する愛馬を引き取り、余生を穏やかに過ごさせたいと願う人も増えてきています。
当牧場は、愛馬に天寿を全うさせたいと願うオーナーさんからその馬を預かり、余生を穏やかに過ごす空間として、預託事業を行っております。
★預託料や飼養環境についてはコチラから
当牧場で余生を過ごした馬たちの多くは、競走馬や乗馬クラブでの役目を終えた馬たちです。中には虐待や放置など、酷い境遇の中から保護されてやってきた馬たちもいます。当牧場ではそうした馬たちのストレスをできるだけ取り除くことができるよう、穏やかな飼養環境の整備を心がけています。
また、大学等の馬術部で活躍した馬が引退する際に、担当していたOB・OGさんたちが引き取り、余生を看取るというケースも増えてきています。
当牧場ではそうした流れを応援すべく、複数人でオーナーになる際の事務局の代行もサービスとして行っております。
乗馬クラブのような環境ではなく、のんびりと愛馬との乗馬を楽しみたいという方のために、現役乗用馬の預託も承っております。
パドックが空いているときには自由に乗馬を楽しむことができます(平日の午後と日曜日)。
また、パドックを飛び出し、見晴らしの良い牧草地や、敷地内でのプチ外乗もおすすめです。
当牧場では調教や乗馬指導は行っておりませんが、必要に応じて近隣の適任者をご紹介することも可能です。
※パドックは乗馬用に整備しているわけではありませんので、地面の状態は万全ではありません。ご了承ください。
愛馬に天寿を全うさせるには、オーナーさんの経済的な負担は少なくありません。特に、高齢馬になってくると、臨時の獣医師代等もかさみがちです。
そこで、オーナーさんの負担を軽減しつつも、必要なサポートをしっかりと受けられるよう、オーナーさん以外の方にお力添えをいただく「ファン基金」を設置しました。
HP等をご覧いただき、ファンになった馬に対して、臨時に必要となる獣医師代等の費用の積立にご協力いただく制度です。1口500円と気軽にご支援いただくことが可能です。
詳しくは専用ページからご覧ください。